てぃーだブログ › アメク朝誠 がむしゃらに、まっすぐに!   日本一住みたい村づくり › 北中城村長選挙2020 › 天久朝誠、北中城村長選挙へ立候補表明 琉球新報、沖縄タイムスに掲載された記事の説明
新型コロナウイルスに負けない!

2020年03月04日

天久朝誠、北中城村長選挙へ立候補表明 琉球新報、沖縄タイムスに掲載された記事の説明

天久朝誠、北中城村長選挙へ立候補表明 琉球新報、沖縄タイムスに掲載された記事の説明

天久朝誠、北中城村長選挙へ立候補表明 琉球新報、沖縄タイムスに掲載された記事の説明


沖縄タイムス、琉球新報、県内2社に2020年12月の北中城村長選挙への天久朝誠の立候補表明の記事を掲載していただきたした。紙面の都合上、文字数に制限があるため、当然ざっくりとした内容になります。

いろんな話しをしたのですが、2社ともに重点を置きたいもの、軸にしたいものとして、『子育て、教育、福祉』が取り上げられていました。なぜ、子育て、教育、福祉が重要だと考えるか、紙面では伝えられない部分を少しだけ書きたいと思います。

北中城村は健康長寿の村、女性長寿日本一として有名です。非常に名誉な事であり、今後も維持していける取り組みが大切です。同時に高齢者を支える生産年齢人口(15歳〜65歳)を増やす取り組みも重要ですが、課題がいくつもあります。

課題の1つとして、
北中城村は、那覇広域都市計画区域と指定されているため、建物を建ててよい場所が厳しく制限されています。無秩序な開発を防ぐためにも大切な計画ですが、住む場所を広げられないというのも事実です。
現在、北中城村、中城村で那覇広域圏から外れ、中部広域圏への移行を県と協議中です。結果はどうなるかわかりませんが、住民の住宅需要があるからこのような動きになっていると考える事ができます。

もう一つ課題として、若い世代の人口動向です。
沖縄県内41市町村の平均年齢です。
北中城村は24位、42.36歳と微妙な数字であります。順位はあまり気にしなくてもよいと思いますが、平均年齢が高まる事が危惧されます。


現在の子育て世帯の数は、20年先の生活の様子を予測する大切な指標です。子どもが元気に外で遊そんでいる、高齢者も安心して生活ができる村であると良いなと思いますが、これからの取り組み方に左右されると考えています。人口減少が進む日本。沖縄県内でも都市部への若い世代の集中がみられる中、高齢者を支える人材は、待っていても集まるものではなと考えています。

『福祉』とはお金の部分で言えば、社会保障費とも言いかえる事もできます。
日本では、医療、年金、介護など社会保障費全体の約7割が65歳以上に当てられます。社会を維持していくために必要なお金の割合だと思います。

最近では、子育て世代に配分するお金が少ないのではないかという事から、保育料無償化などが始まっていますが、これらは国の方針で決められていくため、市町村が関与する部分はあまり多くないと言えます。

市町村ができる事は、先に挙げた国の大枠で決められた事以外に独自性を持たす事です。
独自の裁量が及ぶ範囲で、子育て世代に魅力ある施策、高齢になっても健康を維持したい、地域交通の不便をサポートしてほしいなどの要望に取り組む事などもできます。
福祉施策だけではなく、就学前教育、義務教育の中でも市町村の独自性は発揮できます。

限られた予算の範囲ではありますが、子どもや障がいを持った方々が歩く道が、安全で明るく整備されていれば大人も歩きやすい道であるように、一番弱い対象者に視点を合わせれば自ずとみんなに優しい施策になると思います。


北中城村に住みたいと思ってもらえる魅力あるむらづくりは、現在住んでいる住民の皆様の満足度を高める事にもつながると考えています。





北中城村長選挙 2020年 令和2年 12月


新型コロナウイルスに負けない!
同じカテゴリー(北中城村長選挙2020)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

北中城村長選挙2020年12月 予定候補アメク朝誠