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2015年11月22日

「ペーパレス議会を北中城村でスタートさせるために」福岡県嘉麻市へ行ってきました。

「ペーパレス議会を北中城村でスタートさせるために」福岡県嘉麻市へ行ってきました。
政務活動その1
ペーパレス議会とは、紙を使わずに会議や委員会等を行うというものです。会議資料などは、タブレット端末やPCなどのガジェットを用いて行います。

紙を使わずに済み、エコロジーで、印刷経費が削減できるといった事があげられますが、私がそれ以上に魅力に感じているのが、議員が毎回取り扱う資料は年間でA4サイズの紙で縦置きにすると1m近い高さになります。4年分では4m。
また行政内部の計画書は多数あり、それを全て把握できているか?できていないと思います。必要なものはその都度確認するといった具合です。

「ペーパレス議会を北中城村でスタートさせるために」福岡県嘉麻市へ行ってきました。

それが1cm×30cmのタブレット端末に全ていれる事ができ、すぐに検索でき住民への説明等に活用できる事。また過去の資料も含め、持ち歩く事ができる事が大きな魅力です。
それともう一つの大きな魅力は、職員の事務作業の効率化です。資料や文書を作成する手間はこれまでと同じです。その後、紙に穴をあけ、紐を通し、各議員へ届ける。修正があれば、差し替え作業などを行うといった具合でかなりの労力がかかります。ペーパレス議会では、文書作成後、アップロードを押せば終わりです。この分の労力を違う分野に向ける事ができれば、行政の効率化が図れるのではないかと考えます。


嘉麻市はでは議員だけでなく、市幹部職員がタブレットを活用しています。昨年に市長さんが替わり、もともとペーパレス議会を推進する議員さんが新しい市長になられたという事で、スピーディーに導入する事ができたようです。
「ペーパレス議会を北中城村でスタートさせるために」福岡県嘉麻市へ行ってきました。
直接資料に文字も書けます。
「ペーパレス議会を北中城村でスタートさせるために」福岡県嘉麻市へ行ってきました。
北中城村議会でペーパレス議会を行うためには、議員の皆さんの賛同を得ないといけません。そのためには、不安や疑問を解消する事から始めなければならないので、今回7名の議員が呼びかけに賛同していただきました。嘉麻市での研修は全員がタブレットを操作しながらの進めていただき、2時間後には、操作に不安を持っていた先輩議員さんも自然と慣れていったようで、中身の濃い研修ができたと感想を述べておりました。今後は、研修に行ったメンバーを中心に研究会や特別委員会を立ち上げ、実現に向け、取り組んでいきたいと思います。

個人的には、全国的にも実施自治体は少なく、沖縄県ではまだどこも行っていません。やるなら一番始めにスタートさせ、県外から視察にも多数訪れていただき、村内観光へ繋げていきたいと思っています。

嘉麻市職員の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。


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Posted by 天久朝誠 at 11:15│Comments(0)視察
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北中城村長選挙2020年12月 予定候補アメク朝誠