新型コロナウイルスに負けない!
2016年03月31日
北中城村多目的アリーナ建設の是非 2


2 村民体育館はどうなるの?
北中城村は村体育館が取り壊され、しばらく村民が使える体育館がありませんでした。当初、東海岸地域へ体育施設をという考えもありました。しかし、東日本大震災が起こり、高地への建設が望ましいだろうという事で落ち着きました。
アワセゴルフ場跡地のまちづくりの一環として、スポーツ・健康ゾーンを設定し、建設計画が始まりました。
現在、体育館建設に関して、国からの補助金はありません。体育館建設には、土地代も含め9億円必要です。北中城村は、全て自前で土地と建物を用意するのではなく、土地は村が用意し、建物を民間に建設してもらい、村が体育館を借りる手法を選択しました。民間事業者は体育館とスポーツジムを建設し、体育館部分を村に20年間貸し出します。20年後は、体育館は村に移譲(村の所有になる)される契約です。この手法により、村は建物賃借料金を払いますが、民間事業者から、固定資産税、土地の賃借料が入ります。
結果、収入から支出を差し引いて額、6億円で体育館が建設され、3億円の負担軽減となります。場所は、イオンモールライカム東側で多目的アリーナと併設され、今夏着工し、来年春には完成予定です。
次回につづく
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Posted by 天久朝誠 at 17:16│Comments(0)
│防災拠点 多目的アリーナ建設